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遠隔支援

工事の姿が変わる!遠隔支援術

遠隔支援導入発端は人事異動

空調管工事部に所属していたが設計部への移動となり残していく現場の支援を目的として遠隔支援の取り組みを開始。遠隔支援の開始当初はスマートフォンのカメラとイヤホンを使用したシンブルな方法だった。しかし、セキュリティや通信などのクリアすべき課題が多く試験的にウェアラブルカメラの導入に踏み切る。

遠隔支援システムの活用事例

・夜間工事の支援

夜間作業中に判断を迷う事案が発生。リアルタイムでの支援を仰ぐことが難しい状況であったため、ウェアラブルカメラで撮影し上長へ映像の確認を依頼した。翌朝サーバーの映像を上長が確認し、対応案をLINEWORKSで指示。従来であれば早朝に現場へ駆けつける必要があった事案だったが、映像から状況を判断し指示が出来た。

・進行中の現場での打ち合わせ

設計者との打ち合わせ中に現地確認事項が発生。現場にいるスタッフが必要箇所の映像をウェアラブルカメラで配信し、設計者と現場の状況を共有した。通常であれば会議が中断されたり、長時間化したりする事案だがウェアラブルカメラを使用したことにより回避することが出来た。

ウェアラブルカメラの活用

次のウェアラブルカメラの戦略は撮影されたデータの活用である。教育資料、作業の効率化、事故事例の共有など様々な利用を検討している。

電気工事業と遠隔支援の相性は良い

現場、支援者の慣れは必要だが複数の現場を同時に管理しながら支援を実施するなど電気工事業での運用には向いている。
また仕事のやりがいや楽しさを感じる前に辞めてしまう若手社員等も多く、遠隔支援によるサポートは不安の解消にも役立つ、撮影動画は教育資料にも役立ち、事故事例の共有など様々な用途での利用も可能。

■引用:電気と工事2021年6月号『特集 導入事例に学ぶ!電気工事業の遠隔支援の始め方』

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