材料拾い集計ソフト 拾いEXv2
製品概要
「拾いEXv2」は、各種CADデータや画像図面、PDFファイルを読み込んで、画面上に資材を選択してマウスでクリックするだけで材料拾い出しと集計が行えるシステムです。システム内には「資材マスタ」が準備されているので、拾い出し時に選択をして拾い出しがすぐに行えます。拾い出し方法は「長さ物」「個数物」「立ち上げ・立下げ」「面積」などの拾い出しが行えます。縮尺情報を持たない画像図面の場合は、図面上にある長さ表示を元に縦横比を修正できます。レイヤーの表示切替で、非表示にしたい拾い出し情報を選択可能です。ANDES電匠やJWCADなどの作図線やシンボルからの拾い出しに対応しています。拾い出した情報の資料は、階や系統ごとに集計して一覧で確認することや、拾い出しの根拠などを出力できます。拾い出したデータを出力して、連携システムの「本丸EXv2」に取り込み見積作成時間を大幅に短縮することや、集計結果をPDFやCSVで出力できます。「拾いEXv2」に読み込んだCADデータは、別のCAD形式に変換することができます。
設備業DXポイント
紙図面の上から拾い出し作業を行う場合、材料の拾い出しが行いやすい大きな図面を印刷することと、その図面を広げて作業を行う場所の確保が必要です。また、図面上に直接拾い出しの軌跡を書き込む関係上、配線やコンセントなどの個数物を集計する際に、拾い漏れなどによる利益の損失を無くすことは簡単ではありません。材料拾い出し集計ソフト「拾いEXv2」を使用することで図面の印刷や拾い作業場所を準備することなく、各種CADデータやPDF、画像図面をパソコンに読み込み、社内で共通した資材データを使って誰が拾い出し作業を行っても同じ集計結果を得ることができます。拾い出し作業は手拾いに比べ大幅に時間を短縮でき、必要に応じて図面の拡大縮小、拾った情報を材料ごとに表示非表示することができるので、拾い漏れを防ぐことにつながります。拾い出しの結果はデータの出力や各種資料としてPDF、エクセルファイルとして出力もできるので、印刷にかかっていた用紙やインク代などのコストカットにもつながります。
機能紹介
資材検索機能
資材の選択時に、文字列の一部で絞り込み目的の資材をすぐに選択することができます。
ANDES電匠機器配線自動変換
「ANDES電匠」で作成した図面の機器や配線を、拾いEXv2の拾い線とシンボルに自動変換できます。
シンボル・配線置換機能
JW-CADやAUTO-CADのデータを、図形の形状から「ANDES電匠」の機器などに置き換えることができます。
CADデータ変換
読み込んだCADデータを、別の形式に変換することができます。(出力可能なCAD形式:pcsx、pcs、atfx、dxf、dwg、jwc、jww、sfc、p21など)
資材マスタ共有
拾いEXv2で使用されている資材マスタを、社内のネットワーク間で共有して同じ資材データで拾い出し作業が行えます。
拾いEXv2で拾い出した資材データを、工事積算システム「本丸EXv2」の総括と明細画面に取り込むことができます。
紹介動画
価格
※詳細については下記お問い合せ先まで
お問い合せ先
石田データサービス株式会社 西日本営業所
TEL:082-577-0091
e-mail:support@idsnet.co.jp
製品URL:https://www.idsnet.co.jp/solution/hiroiex/
製品問い合わせ:https://www.idsnet.co.jp/request_foam/
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