設備経革広場

定例会実施報告

平成29年 10月20日(金)
一般社団法人全国設備業IT推進会 関西分科会


第1回 関西座談会 報告

日時

平成29年10月20日(金)
 関西分科会 16:00~16:40
 関西座談会 16:45~18:00
 (16:45~ A・Bのグループにわかれ座談会、17:45~ グループ発表)

場所

パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社 本社
大阪市北区茶屋町19番19号 アプローズタワー16階

目的

・普段聞くことのできない双方の情勢収集、意見の交換
・座談会で得た情報で、各メーカーでの今後の提案、サービスの検討
・特に答えは求めずに、ざっくばらんな意見交換
 →それぞれが今後の活動のヒントを得る

グループ

【Aグループ】
松倉電気商会、株式会社大気電機工業所、
福井コンピュータ株式会社、株式会社シーエスエー、ピー・シー・エー株式会社、
株式会社建設システム、石田データサービス株式会社、リコージャパン株式会社、
全国設備業IT推進会事務局
進行:パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社

【Bグループ】
株式会社セイコー、有限会社ヒサミツ、
株式会社建設システム、株式会社パシフィックネット、FutureOne株式会社、
石田データサービス株式会社、リコージャパン株式会社、応研株式会社
進行:全国設備業IT推進会事務局

関西座談会
関西座談会
5年後の電気工事業界は、どうなっている?
- 業界全体の動向と、それに伴うIT利活用について -
Aグループ
  • 以前はCADオペ、積算業務などの専任がいたが今は減っている
  • 今はすべてが出来る人員に教育 → 現場担当者が図面作画 等
  • 大電工60周年に向けてのビジョン 具現化する委員会
  • 少子高齢化に伴う電気工事士の減少の為、効率的なシステム、製品でまかなうことが出来ないか
  • 単価の安いパートなどの導入に伴う教育カリキュラム → 女性CADオペ、拾い作業など
  • 2020年オリンピック 発送電分離 業界は上向き
  • 免許が必要な電気工事士なので慢性的な人材不足
  • 1種電気工事士の育成システムが確立できていない(現状)
  • 5年か10年後に電気工事士が4万人減る
  • 教育にスマホ、TV会議システムを利用提供
  • 資格取得の支援ツール、直球的な教育の実現
Bグループ
  • 電気工事は5年後もなくならないが、インフラの寿命等、取り巻く環境が激変する
    (これまでの常識が変わる!)
    → 検査やメンテナンス等が増え人材不足になる
  • 現場作業の効率化、人手不足を補うためにAIやロボットを活用
  • 将来的には建物内は簡素化され、コンセントから電気をつなぐ事もなくなる
  • グローバル化すると淘汰される、工事関連も価格競争で窮地になる
関西座談会
組合様、全国設備業IT推進会双方がお互いに求めること
- お互いをどう利活用していくか -
Aグループ【協賛パートナー】
  • 商品販売が目的 イベント企画、イベント集客力を組合員様にお願いしたい
  • 商品のPRの場 システム、複合機などのハード面の提案がしたい
  • 組合様で会社ごとに経営者様の不安要素等のアンケートをとってほしい
  • 組合員の皆様に全国設備業IT推進会の認知度を上げる支援をお願いしたい
  • 設備業様の困っている事を意見交換する場が欲しい
Aグループ【組合員様】
  • 全国設備業IT推進会へのお返しが出来ないか?
  • セミナーを実施することが目的になっており、事前に組合員とすり合わせをし、それを元にセミナーを企画するべき
  • 講習会セミナーの相談先が全国設備業IT推進会になっている
    → 講習後に各メーカーの商品PRの場を設ける
  • 青年部では、セミナーや講習会など何でもできた → 福利厚生事業など
  • 全国設備業IT推進会の認知度は青年部では大半だが親会では半分以下 → 親会へのPRをして欲しい。
  • 親会では立割の為、イベントの実施が難しい
  • 全国設備業IT推進会はセミナーの運営元
  • 組合本部で、ITフェアの開催(会場費等の収益)
  • 座談会を定期的に開催
    皆様が集まらなくてもよく、興味のある内容にする
    定期的に組合の動き、電力事情提供は可能
    いろいろなメーカーとかかわりが持ちたい
    いろいろな事を勉強させて欲しい
    業務ソフト以外にもいろんな商品を教えてほしい
Aグループ【その他の意見】
  • 組合設立の根本理念は「相互扶助」、自社利益とのせめぎあいになっている
Bグループ
【共通】
  • 情報発信をしてほしい(イベント連携)
    組合会合の場を活用、提案の場として
  • サポート(アドバイザとして)
    しっかりと会社(業務)を理解し同じ目線で相談

【ソフト】
  • クラウドとオンプレ使い分け
    今後クラウドが主体ではなく、適材適所で使い分け
  • ITツール
    ホントに使えるシステムとして活用
  • AIとIOTの融合
    使用分析とアドバイスによるツールとして

【ハード】
  • 再生パソコン(Windows脱却 → 安価なインフラ構築)

ご参加いただきました皆様、大変貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。
今後も定期的にこのようなイベントを開催し、設備業界の更なる活性化に取り組んでまいります。
引き続きご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

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