今回は、第1次試験の合格者が、第2次試験に合格するために「技術士セミナーに参加するか?知人に指導を受けるか?独学で勉強するか?」の選択をどのように決めるか提案してみたいと思います。
さて、技術士試験の合格を目指す勉強方法で次の3通りがあると私(坂林)は考えています。
- 技術士セミナーに参加する(これは私の主催するJES以外も含みます)。
- 会社や知人などに指導してもらう。
- すべて独学で勉強する。
それぞれは次の特徴があります。
- セミナーは一番合理的な勉強ができますので、1~2年間の勉強で合格できますが、費用が必要です。
- 知人の指導はあまり費用が発生しませんが、気を使う必要があります。3~5年間の勉強で合格できると思います。
- 独学は一番効率が悪い選択肢です。費用は参考書と受験費用程度なので安価ですが、5~6年間や場合によって10年間の勉強が必要になります。
どれを選択するかは次を目安にすると良いかもしれません。
- 次の事を文書表現する方法が理解できなければ、セミナーが最適かもしれません。「応用能力」「課題解決能力」「論理的思考力」・「–知る事を述べよ」「–考えを述べよ」「–課題を述べよ」「–問題を述べよ」をどのように区別するか。
- 新試験制度の採点基準を知っていて貴方の昇進を望んでいる人であれば、その知人に指導してもらうのも良いかもしれません。ただし、会社の同僚はやめた方が良いです。同僚は貴方が自分の上司になる事を望んでいませんから。
- 定年退職までに合格すれば良いなど、最長で10年間の勉強が問題無い人は独学も良いかもしれません。
それぞれの勉強方法は良い点と悪い点があります。貴方にとって最適の勉強方法で技術士試験に合格すれば、良い事がたくさん待っています。貴方が技術士になって活躍されるのを皆さん期待して待っています。
では、「最短合格」を目指して一緒に頑張りましょう。
もし、どのように勉強してよいか解らない人は、JESの技術士合格セミナー(←ここをクリック)に相談してください 。
最速合格テクニックで、最短合格を目指しましょう。
当会の技術アドバイザー
坂林和重先生
株式会社日本技術サービス代表
「電気と資格の広場」代表幹事
———————————————————-
弊社から新しい本が出ました。
【技術士参考書】2020年度 新試験制度対応【改定2版】の参考書
JESから新試験制度対応の参考書【改定2版】がでました。
2019年11月10日発売です。
JESの講師陣に協力を得て2020年度の新試験制度で合格をするための技術論文作成法を記述しました。
1人でも多くの人に合格して頂こうと考えています。
購入して頂ける人は、Amazonから予約(←ここをクリック)ここから可能です。
【1】新刊 2019年11月10日 改定第2版で新規発行
技術士第二次試験 合格する技術論文の書き方 【第2版】
A5版 約250頁
本体価格 2,970円
2020年度 新試験制度対応参考書の発売は国内初です。
●大公開!全部門対応「三分割展開法」と必勝法。
●筆記試験の全てが記述式で実施されます。
●重要性が高まった「論文」の書き方を詳しく解説!
【電気の資格 受験スケジュール】
申込期間 | 試験日 | その他 | |
●1級電気工事施工管理技士 | 2月中旬~2月下旬 | 学科試験:6月中旬 実地試験:10月中旬 |
合格証明書交付申請: 2月上旬~2月中旬 合格証明書交付:3月中旬 |
●2級電気工事施工管理技士 | 7月上旬~7月中旬 | 試験実施:11月中旬 | 合格証明書交付申請: 2月上旬~2月中旬 合格証明書交付:3月中旬 |
電験3種 | 5月中旬 | 9月上旬 | 申込は、インターネットと郵送がある。 |
第1種電気工事士 | 7月初旬 | 筆記試験:10月上旬 技能試験:12月上旬 |
|
第2種電気工事士 | 3月中旬 | 筆記試験:6月上旬、10月上旬 技能試験:7月下旬、12月上旬 |
年2回実施 |