今回は技術士試験を受験するための心構えとして理解してほしいことを書きます。
それは、技術士試験は「あなたは技術の責任者(リーダー)にふさわしい人ですか?」という意味で試験するという事です。これを「専門知識の豊富な人の確認」と思って受験すると、合格までに十数年かかります。あるいは永遠に合格できません。
技術士試験では「あなたの考えを述べなさい」等の論文で、考えている事を問われます。さらに口頭試験で倫理の質問などを通して人物確認されます。この時に「技術責任者にふさわしくない」と判断されると永遠に合格できません。たとえ専門知識が天才的に豊富だとしても不合格になります。
技術士以外の一般的な資格試験であれば、このような事はありません。一般的な資格試験は専門知識がある一定水準以上に有れば合格します。しかし、技術責任者(=技術士)は知識豊富でも問題のある人ではダメなのです。
技術士試験を受験する人は、日常において「自分が責任者であったらどのようにすべきか?」を意識して勉強してください。あなたは他の人から目標にされる技術者(=責任者)を目指してください。
では、一発合格を目指して頑張りましょう。
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最速合格テクニックで、最短合格を目指しましょう。
当会の技術アドバイザー
坂林和重先生
株式会社日本技術サービス代表
「電気と資格の広場」代表幹事
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申込期間 | 試験日 | その他 | |
●1級電気工事施工管理技士 | 2月中旬~2月下旬 | 学科試験:6月中旬 実地試験:10月中旬 |
合格証明書交付申請: 2月上旬~2月中旬 合格証明書交付:3月中旬 |
●2級電気工事施工管理技士 | 7月上旬~7月中旬 | 試験実施:11月中旬 | 合格証明書交付申請: 2月上旬~2月中旬 合格証明書交付:3月中旬 |
電験3種 | 5月中旬 | 9月上旬 | 申込は、インターネットと郵送がある。 |
第1種電気工事士 | 7月初旬 | 筆記試験:10月上旬 技能試験:12月上旬 |
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第2種電気工事士 | 3月中旬 | 筆記試験:6月上旬、10月上旬 技能試験:7月下旬、12月上旬 |
年2回実施 |