今回は、技術士試験を難関試験だと思っている人にコラムを書きます。
まず、技術士試験はそれほど難関試験でありません。
もちろん簡単だとまでは言いません。ですが、いまチャレンジしている人が思うほど難関試験でありません。普通の試験です。
なぜ普通の試験かといえば、毎年3千人前後が合格する試験です。
オリンピックで金メダルのように1人だけしか合格しないのなら、難関試験です。
あるいは、プロゴルファーのようにゴルフだけで生活している日本でただ100人の中に入るのであれば、難関だと言えます。技術士試験は、それらほど難関でないのです。
皆さん想像してみてください。毎年合格する3千番目の人を考えてみてください。3千番目がどれほどの順位かオリンピックの成績で考えてみてください。メダルを争うどころか、市民選手程度の成績と想像できます。
さらに別の見方もできます。皆さん過去に受験した試験を思い出してください。合格するまでは、「こんな難関試験に、本当に合格できるのだろうか」と思ったことでしょう。でも合格してみれば、「思ったほどの難関でなかった」と思ったはずです。
技術士試験も同様です。合格すれば「なんだ、こんなものか~ぁ」と思うはずです。この理由は、合格方法を知るまでは難関試験で、合格方法を知った後は普通の試験になるからです。
すなわち合格方法を知らないから難関試験なのです。合格方法を知ってしまえば普通の試験なのです。
それでは、合格方法を知って一発合格を果しましょう。
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坂林和重先生
株式会社日本技術サービス代表
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第2種電気工事士 | 3月中旬 | 筆記試験:6月上旬、10月上旬 技能試験:7月下旬、12月上旬 |
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