コラム本文の前に一言お願いです。このコラムは、拡散希望です。1人でも多くの人に技術士になっていただきたく思います。このコラムが読者の励みになればと思います。転記・転載・転送をよろしくお願いします。
さて、今日のコラムです。
貴方は、ダニング=クルーガー効果を知っているでしょうか?
ダニング=クルーガー効果とは、コーネル大学のダニングとクルーガーによって定義された心理学用語です。どのような効果かと言うと知識の少ない人の方が、自分自身を高く評価する効果です。
下図を見てください。
図は、https://no-mark.jp/liveescape/brainpower/bias.html より転載
図で数値は、技術士試験の点数だと思ってください。
実際の評価(周りの評価)が20点程度の実力の人は、自己評価で自分自身を採点すると60点近くとれると思っています。すなわち実力で20点程度の人は、運が良ければ、60点を取れて合格できると思っています。
40点の実力の人は、普通に60点以上取れると思っています。すなわち、知識の少ない人は、運が良ければ60点以上を獲得して合格できると思っています。
それに比べて、実際の評価(周りの評価)が80点~90点の高い実力の人は、自己評価で自分自身を採点すると70点程度と実力より低い自己評価をします。すなわち、知識の豊富な人は、自分の欠点を知っているので運が悪ければ60点未満で不合格になると思っています。
別の言い方をすると、実力の低い人(A)は、「運が良ければ合格できる」と思って受験して不合格となります。実力の高い人(B)は、「運が悪ければ不合格になる」と思って受験して合格するのです。
貴方は、(A)と(B)のどちらでしょうか?
(A)は、「今年こそは合格」と思って複数回不合格になっている人です。(B)は、1回目の受験で一発合格を果たす人です。
もし、どのように勉強してよいか解らない人は、JESの技術士合格セミナー(←ここをクリック)に相談してください 。
最速合格テクニックで、最短合格を目指しましょう。
当会の技術アドバイザー
坂林和重先生
株式会社日本技術サービス代表
「電気と資格の広場」代表幹事
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【電気の資格 受験スケジュール】
申込期間 | 試験日 | その他 | |
●1級電気工事施工管理技士 | 2月中旬~2月下旬 | 学科試験:6月中旬 実地試験:10月中旬 |
合格証明書交付申請: 2月上旬~2月中旬 合格証明書交付:3月中旬 |
●2級電気工事施工管理技士 | 7月上旬~7月中旬 | 試験実施:11月中旬 | 合格証明書交付申請: 2月上旬~2月中旬 合格証明書交付:3月中旬 |
電験3種 | 5月中旬 | 9月上旬 | 申込は、インターネットと郵送がある。 |
第1種電気工事士 | 7月初旬 | 筆記試験:10月上旬 技能試験:12月上旬 |
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第2種電気工事士 | 3月中旬 | 筆記試験:6月上旬、10月上旬 技能試験:7月下旬、12月上旬 |
年2回実施 |